こんにちは。
ぺこ(@sekaigurashi)です。
今回は台南のカフェ特集の第三弾!
台南にはオシャレなカフェがたくさん!ノスタルジック&台南のおしゃれな雰囲気を体感するならカフェ巡りがおすすめです。
私が訪れたカフェの中でも、特におすすめしたい順に紹介しています。
これまでの記事はこちら。
今回はその3回目です。それでは参りましょう。
狭すぎる入口の先にある隠れ家カフェとは
今回ご紹介するカフェの名前は、「窄門咖啡」。
そのカフェを見つけるには、まずカフェに繋がる狭~い道を見つけなければいきません。窄門とは、「狭い門」という意味。文字通り、入口がとてつもなく狭いのです。
このカフェは台南のカフェとしてはかなり知名度があるカフェで、日本の雑誌でも紹介されています。
その驚きの入口があるのは、台南孔子廟のほど近く。
見てください、この狭さ。
「え?ここ通ってだいじょうぶなところ?」
って思いますよね。
大丈夫です!というか、この道を通らないとカフェにはたどり着けません。
ただ、本当に狭くて、人がすれ違うことはできないと思います。ご注意を~
この道の発見のポイントは、この細い道の上部にある窄門の看板。ただ目立つ色ではないので、よくよく見ないとうっかり通り過ぎてしまいます。
この狭い道に入ると、さらにカフェへの道案内があります。
この道も、なんだか雰囲気ありますね。この窄門という看板の矢印の方向に曲がります。
すると階段があるので2階に上がってください。
階段に上がると、そのすぐ先が窄門珈琲です。
ノスタルジックな店内はこんな感じです
店内の雰囲気はなんともノスタルジック。日本ではないのに、なんだか懐かしい感じがします。
古いけど、古臭くない。それどころか、おしゃれで、どこか新鮮な感じもする。不思議。
黄色い壁が可愛い。
おすすめの席は窓際の席。外の緑が見えて気持ちがよく、ゆったりくつろげます。
定員さんがメニューを持ってきてくれます。お水はセルフサービスです。
メニュー自体もなんとも味があります。
私が頼んだのは、拿鐵珈琲(アイスカフェラテ)。メニューには日本語もありました。流石台湾。
注文の際は、カフェ入り口のカウンターまで行って注文します。ちなみに、こちらの窄門咖啡では、一人最低120元分は頼まなければいけない決まりになっています。
そしてやってきたラテがこちら。
ふわふわのクリームがのっかってます。
やった~!
クリーム好きとしては嬉しい限りですが、苦手な方はご注意ください。
私が来店した昼過ぎは、たくさんのお客さんで奥の部屋はいっぱい!
どうやら奥の部屋はクーラーがついているみたいです。暑い夏の台南ではクーラー付きの部屋が人気のようでした。手前の部屋はクーラーがついていないけど、空いていて窓際の席は風も入って気持ちいいです。
のんびりくつろげました。
窄門咖啡という名前について、日本語での解説もあって、文字通りの狭い門という意味のほかに、聖書の一説を紹介していました。
何でも聖書の一説にこんなものがあるらしいです。
「狭い門から入りなさい。滅びに通じる門は広く・・・しかし命に通じる門はなんと狭く、その道も細いことか。それを見い出すものは少ない」
このカフェを訪れる人が狭い門を通って、自分の命を見い出すというイメージがとても縁起が良い感じがするということのようです。
私はキリスト教徒ではないし、全くキリスト教に詳しくないので、正式な解釈などはわかりませんが、誰しもが自分が生まれ持った命があるとして、その道を見いだせる人はとても少ないだろうし、その道を揺らがずに進んでいける人はさらに少ないだろうなと思います。
その道は、とても狭くて細いだろうなと思います。
・・・と、カフェで美味しいラテを飲みつつ、何やら色んなことを考えたのでした。
ごちそうさまでした。
「窄門咖啡」まとめ
台南屈指の人気カフェ、「窄門咖啡」はいかがだったでしょうか。
人気カフェゆえ午後のおやつ時は混んでいることも。
入口の狭さが驚きですが、店内はノスタルジックでくつろげる空間。
お店を探すまでも面白いし、店内にはいってからも台南らしい雰囲気が楽しめます。
台南にお越しの際は是非一度訪れてみてほしい、イチ押しのカフェです。
ぜひ、窄門咖啡の狭い門をくぐってみて下さい。
■Information
窄門咖啡
- 営業時間 11:00~20:30(土・日曜10:30~22:00)
- 住所 台南中西區南門路67號2樓(2F)
- HP https://www.facebook.com/narrowdoor99