スリランカには世界遺産が8つあります。
比較的小さな島国であることを考えると、8つもあることに驚かれる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
2024年3月にこのうち6つ(2つは部分的)を訪れたのでご紹介します。
1 聖地アヌラーダプラ
2 古都ポロンナルワ
3 古都シギリヤ
4 聖地キャンディ
5 ゴール旧市街と要塞
6 ダンブッラの黄金寺院
未訪の世界遺産は以下の2つ。
7 シンハラジャ森林保護区
8 スリランカ中央高原
どちらも世界自然遺産です。
聖地アヌラーダプラ
スリランカの北部にある都市。
紀元前5世紀に建設され、紀元前4世紀から11世紀にかけてシンハラ人の王朝の王都が置かれていた。
古代の遺跡が残る旧市街は現在、考古学地域として保存されており、1982年にユネスコ世界遺産に指定された。
考古学エリアは、入場料が必要。
2024年3月時点でUSD30に値上げされていました。
詳しくは以下の記事をご覧ください!
古都ポロンナルワ
スリランカ北部にある都市。
北部の考古学エリアは入場料が必要。
2024年3月時点でUSD30に値上げされていました。
古都シギリヤ
スリランカと言えばここ。現地ではシギリヤは周辺一体の地名。
あの有名な岩はライオンロックと呼ばれる。
岩の上に5世紀頃に王都が建設された。現在も岩の上や周辺に王宮や城下町の跡が残る。
岩周辺の遺跡や岩の上に行くには入場料が必要。
2024年3月時点でUSD36に値上げされていました。
聖地キャンディ
シンハラ王朝の最後の王都となった古都で、街全体が世界遺産に登録された。
湖畔に仏陀の犬歯を祀る寺院「仏歯寺」があり、上座部仏教の聖地となっている。
仏歯寺の入場料は、2000スリランカルピー。
博物館のInternational Buddist Museumや周りの寺院にも同じチケットで入れます。
ゴール旧市街と要塞
スリランカの南端に位置し、海に突き出た半島が旧市街となっている。
旧市街は要塞に囲まれていて、もともとポルトガル人が築いた拠点だが、後にオランダの支配下となり要塞が完成した。
旧市街と要塞が世界遺産に登録されている。
旧市街には欧州らしさがあり、キリスト教の教会も残る。
入場料は特になし。
詳しくはこちらの記事をご覧ください!
ダンブッラの石窟寺院
キャンディーから北に約70kmのスリランカ中央部にある石窟寺院。
紀元前3世紀頃から大規模な僧院として存在していたが、紀元前1世紀頃に寺院に転換された。
増築を経て、5つの石窟がある。
スリランカで最も保存状態がよい石窟寺院とされる。
入場料は2000スリランカルピーでした。
詳しくはこちらの記事をご覧ください!
まとめ
スリランカの世界遺産は軒並み値上げされていました。
世界的に物価が上がっているとはいえ、昨年末と比較しても値上げされていてショックでした。
そもそもUSDでの料金が設定されているところは、円安の影響もあってダブルパンチです。
北部のアヌラーダプラとポロンナルワは入場料がいらないエリアだけを巡って観光しました。ポロンナルワは南部の一区間だけですが。
その内容も今後記事にしていけたらと思っています。
忘れないうちに書きとめなくては!!
それではまた別の記事でお会いしましょう。
ここまで読んでくれた方、ありがとうございました。