なますて!
ぺこ(@sekaigurashi)です。
今回はティルチの寺院都市、シュリーランガムにあるティルチの2大寺院のうち、小さな方のジャンブケーシュワラ寺院についてレポートします。
ランガナータスワーミ寺院よりは小規模なものの、静かな魅力が確かにありました。
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ジャンブケーシュワラ寺院ってどこにある?
ティルチラパッリの北部にある中州はインド最大ともいわれる寺院都市になっています。
その寺院都市には2つの大きな寺院があり、その大きい方は既にご紹介したランガナータスワーミ寺院です。
★参考
今回ご紹介するジャンブケーシュワラ寺院はそのランガナータスワーミ寺院の東南にあります。
ランガナータスワーミ寺院より小さいものの、それでも7つの塔門と5重の周壁を持つ大きな寺院です。
建立はチョーラ朝時代で、この辺りはランガナータスワーミ寺院と変わらないみたいですね。違いは、このジャンブケーシュワラ寺院はシヴァ派の寺院だということでしょうか。
ジャンブケーシュワラ寺院への行き方
ティルチラパッリの鉄道駅付近からは、セントラルバススタンドを出た市バスの乗車エリアからNo.1のバスで行くことができます。
料金は4~6Rsほどだったと思います・・・(たぶん)
寺院のすぐそばに降ろされるわけではないので、少し歩く必要があります。と言っても10分ほどでしょうか。
私が降ろされたのはこのあたりだったと思います。大きな通りでした。
ジャンブケーシュワラ寺院はこんなところです
さてバスを降りて10分ほど歩くと、お目当てのジャンブケーシュワラ寺院が見えてきます。
補修中なのか、塔門には木材が組まれていました。
近くで見ると大きさがわかります。
しかしこの時お昼過ぎ。たしか14時ごろ。
なんとこの時間、ジャンブケーシュワラ寺院はお昼休みでした!
寺院入口にいた管理人みたいなおじちゃんに聞くと、15時にならないと開かないという。
仕方ないのでインド人に習って、この寺院の入口にある柱の空間で座って待つことに。
そう、南インド寺院によくある、何だかわからないけどたくさん座っている人がいるあの空間です。
だが、暇。
まだまだ時間があったので、周りをプラプラしたり。
このジャンブケーシュワラ寺院はランガナータスワーミ寺院のような立派な靴預け場所はありませんでしたが、入口の靴を脱ぐ場所の右手に靴を預けられる場所があります。おじさんが管理しているので、その人にチップとして5Rs払いました。
場所はこのあたりです。
15時を過ぎると中に入れました。
ランガナータスワーミ寺院と同じく、この時点でお金を払う必要はありません。
そして、ランガナータスワーミ寺院と同じく、インドの強烈な日光にさらされたこの石畳の温度はすさまじいです・・・!
足裏のダメージは計り知れません・・・特に何も敷物がない日向の部分は涙が出るほど痛いです。
建物内に入る。周りにいる寺院のスタッフらしき人にチケット売り場を聞きつつ歩くも、チケット売り場はまだ奥のよう。
結局チケットを買えたのは、かなり奥まった場所でした。スタッフに聞きながら探すしかないですね。
入場料は無料ですが、写真を撮るならカメラ持ち込み料を支払う必要があります。
- カメラ持ち込み料:30Rs
しかし写真を撮っていいエリアというのを指定されるので、中の方はあまり撮れないと思います。撮れるところもありましたが、中の方の写真は大丈夫か不安なので自粛します。
チケットカウンターまで案内してくれたスタッフのおじさんに交渉したら、その近くにいた若い僧侶にこいつを本殿の中に入れてやれないかと聞いてくれました。
何人か聞かれ、私が日本人だと答え、(一応)仏教の国だとアピールすると、その僧侶は本殿の中に入って良いと了承してくれました。
しかし、いざ本殿の中に入ると、周りの人の視線が突き刺さる・・・。異分子感・・・。
そして本殿の中心部にいたたぶん偉いのだろう僧侶に、その若い僧侶(弟子?)が交渉してくれたが、その偉い僧侶は首を横に振った。
ヒンドゥー教になりたいわけでは全くないのですが、否定されてしまいちょっと悲しかったです。
でもまぁ、こんな興味本位で来る観光客は迷惑なのだろうということは容易に想像できるので納得して潔く立ち去りました。大変お騒がせいたしました~
ちぇー。バラナシの黄金寺院は日本人はブッティストだって言って入れてくれるのになぁ。とブツブツ例のスタッフのおじさんに文句を言っていると、寺院の中を案内してくれました。
ニコリともしないおじさんでしたが、たぶん良い人だったのでしょう。
なんだかのんびりしてていいですね。
お世話になりました。
周りの街の雰囲気も魅力
この寺院の周りはすごくゆったりした町並み。
一応、門前町なのでしょう。
こんな茅葺屋根のお店、ティルチではなかなか見ませんよ。
それから黒ヤギさんがバスの下に隠れていました。可愛い。
それから衝撃的だったのは、このおじさん。
ここで電線ひっぱって電話していたんですが、繋がるんですかね?
「何しているんですか?」と聞いたら、「何って電話だよ」って、これ大丈夫なのだろうか。インドだなぁ。
そして何よりお勧めしたいのが、こちらのお店。
そう、ジャンブケーシュワラ寺院の塔門の目の前のお店です!
場所はこのあたり。
なんのお店かというと、ジュース屋さんです。
おすすめはレモンジュース!
レモンの果肉が入っていて、甘酸っぱくて、暑い暑いインドではぴったりの飲み物。
とっても美味しいです。
正確な値段を忘れてしまったのですが、たしか10Rs前後か、もっと安かったかだと思います。
このジュースは、こんな入れ物に入っているのを注いでくれます。
もっとインドらしい飲み物を飲みたい!という方にお勧めなのが、これ。
オレンジ色のゼリーが入ってます。
味は、、、飲んでみてからのお楽しみということで★
私は好きですよー!
近所の人にはこの飲み物が人気のようで、たくさんの人が飲んでいました。前に1度ジャイプルで飲んだことがあるかな?
是非お試しを。
でもこのタイプのジュース屋さん、ティルチでは結構よく見ました。このステンレスのジュース容器から出して注ぐ式のジュース屋さんです。
駅前やバススタンド付近にあったので探してみてくださいね。
以上、今回はティルチ第二の寺院である、ジャンブケーシュワラ寺院をレポートしました。ティルチで時間が取れるなら、この寺院にも立ち寄ってみて下さい!
それでは!