こんにちは!
この記事では、海外旅行保険Safetywingについて解説します。
この保険は長期海外旅行者、海外拠点のノマドワーカー、現地採用で働く方に特におすすめです。
私はクレジットカード付帯保険の期限が切れるタイミングで加入しました。
この保険は、海外出国後も加入することができること、加入・停止のしやすさが魅力です。
それでは、詳しい内容や加入方法を解説していきます。
Safetywingとは?
最初にお伝えすると、私が加入したのはSafety Wingの「Nomad Insurance」という保険商品です。
このほかSafety Wingでは企業向けの「Remote Health」があります。
この記事では個人向けの「Nomad Insurance」について解説します。
SatfetywingのNomad Insuranceの特徴
- 出国後も加入可能
- サブスク可能
- 90日の加入で一時帰国も補償
- 大人1人の加入で子ども1人、家族につき子ども2人を無料で補償
- 補償内容がしっかりしていながら、ほかの保険商品と比較して安い
- 携帯品の補償が弱い
詳しく見ていきましょう。
出国後も加入可能
日本の保険会社が販売している海外旅行保険は、基本的に日本を出国する前に加入する必要があります。
短期の旅行の場合は旅程もはっきりしていますが、旅程がはっきりしていない長期旅行・海外ノマド民・現地採用者などは加入しずらいのが難点。
この点、SaftyWingなら、海外からでもいつでも加入できます。
とってもありがたい海外旅行保険です。
おなじように海外から加入できるほかの旅行保険を知りたい方は、以下の記事をご覧ください。
サブスク可能
最初の特徴とすこしかぶるのですが、
SafetyWingは旅行日程の期限を設定せずに購入することができます。
保険適用を何月何日から開始するかは、加入の際に選ぶことが可能。
旅程がはっきり決まっている場合は、保険適用終了日を設定することもできます。
旅程がはっきり決まっていない人は、保険適用終了日を設定せずに加入すれば、
28日毎に自動で更新されるので再度購入手続きなどをする必要がありません。
日付を区切って保険を買う必要がないので、手間が省けて楽なだけでなく、コスト的にもメリットがあります。
90日間の加入で一時帰国も補償
なんと、SafetyWingなら一時帰国時も補償してくれます。
これはとても貴重かつ特徴的な部分ではないでしょうか。
90日間の加入毎に最大30日間まで補償してくれます。
子ども無料
大人1人の加入で子ども1人、家族(またはグループ)につき子ども2人を無料で補償
これは特にお子さんと一緒に海外に出られた現地採用の方に知っていただきたい内容。
なんと、生後14日から10歳までの子どもの補償が無料です!
現地での病院どうしよう、、という心配から解放されます。
免責金額がない
免責金額とは、自己負担になる部分の金額のこと。
たとえば免責金額が100ドルなら、100ドルまでは補償内容に当てはまっても自分で負担する必要があります。
SaftyWingも昨年までは免責金額があったそうですが、2024年から撤廃されました。
少額の医療費なども請求することができます。
補償内容がしっかりしていながら、ほかの保険商品と比較して安い
SafetyWingの料金は、28日間で56.28ドル。
円安なので現在は割高になってしまいがすが、それでもほかの保険製品と比較するとお安いです。
私が先日購入した際の日本円での決済額は、9,077円でした。
どの程度の補償を求めるかは個人は旅の目的などによって異なると思いますが、
SafetyWingで基本的な補償は必要十分かと思います。
補償内容は以下の通り
医療 | 最大25万USD(入院、看護、入院時の救急車、MRIなどの診察、退院後の長期医療、処方箋、緊急歯科治療など) |
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緊急搬送 | 最大10万USD(必要な際に、より設備の整った病院に搬送する) |
ロストバゲージ | 荷物1個につき500USD、全体で3000USDまで |
スポーツや屋外でのけが | 最大25万USD。リスクの高いスポーツは別途オプションの追加が必要) |
緊急帰国 | 最大5000USD(不幸があった時などのフライト費用) |
旅行遅延 | 2日間で1日当たり100ドル(飛行機などが12時間以上遅延した場合の食事・宿泊費用) |
一時帰国 | 最大25万USD(帰国時の継続補償、海外旅行90日間ごとに30日間) |
旅行中断 | 最大5000USD |
事故による死亡および四肢切断 | 生涯で最大2万5000USD |
死亡時の搬送・埋葬 | 自宅への搬送2000USD、現地での埋葬1000USD |
個人賠償責任 | 生涯で最大2万5000USD |
パスポートの盗難 | 最大100USD |
※保険全体で最大25万米ドルまで補償。リスクの高いスポーツ、がん、既往症、個人の所持品の紛失・盗難、出発前にキャンセルされた旅行は対象外。
携帯品補償が弱い
これは私がデメリットとして感じたところ。
携帯品の盗難や故障に関する補償はありません。
電子機器については追加料金を10ドル支払うことで盗難補償をつけることができます。
このほか、緊急搬送の補償額は10万ドルで足りるかなど、個人の都合を加味してご検討ください。
もっと保険料を払ってもいいから、より充実した補償がいいという方は、
WorldNomadという保険がおすすめです。
加入方法を詳しく解説
SafetyWingに加入したいという方向けに、加入方法を日本語で解説します。
加入に当たっては、内容をよくご検討の上、ご本人の責任でご加入ください。
1 公式サイトにアクセス
Google検索または以下のURLより、公式サイトにアクセスしてください。
2 個人向けのNomad Insuranceを選択
SafetyWingの保険商品は2種類あり、Remote Healthは団体向けです。
個人・家族でご加入の際は、Nomad Insurance を選択します。
「Go to Nomad Insurance」のボタンをクリックしてください。
3 申し込みボタンをクリック
Nomad Insuranceの商品説明ページです。
ページの内容をできるだけご確認の上、「Sign me up(登録する)」のボタンをクリックしてください。
4 メールアドレスとパスワードを設定して会員登録
ご自身のメールアドレスとパスワードを設定してください。
パスワードは8文字以上で、大文字と数字を入れる必要があります。
5 名前と生年月日を入力
情報入力ページに移りました。
以下の情報を入力します。
- First name 名前
- Last name 姓
- Date of birth生年月日
下の□は、新しい商品のリリースやキャンペーンなどについての
お知らせを受けるかどうか。
チェックしてもしなくてもかまいません。
6 国情報を入力
次に、以下の情報を入力します
- Citizenship 市民権を持つ国
- Home country 母国
7 住所を入力
続いて、Mailing address(住所)を入力します。
- Address 市または区以降の住所
- City 市または区
- State 都道府県
- Postal code 郵便番号
入力後、「Sign up」をクリック
8 保険適用の開始日を選択
保険のStart date「開始日」を選びます。
下の□は、旅の期間がはっきり決まっている場合のみチェックをいれてください。
□I want to pay upfront for a trip with an end date
(決まっている旅の終了日までを前払いする)
旅の期間が決まっている場合、この□にチェックを入れて保険適用の終了日を設定することができます。
必要な場合はオプションを選択
- US coverage 米国を適用範囲にする
- Adventure sports アドベンチャースポーツへの補償
- ELectronics theft電子機器の盗難補償
オプションを希望する場合のみ選択してください。
それぞれ追加料金がかかります。
不要な場合は選択する必要はありません。
9 基本情報を入力
- Your phone number 携帯番号
Countrycode は国番号、日本の場合は81です。 - Your sex 性別
パスポートの通りに入力してください - Beneficiary 受益者
あなたの死亡時に保険金を受け取る人の名前をフルネームで入力してください
10 渡航予定の国を入力
渡航予定の国を入力してください。
複数入力可能です。
11 一緒に旅行する人の情報を入力
いない場合は入力不要です。「I’m going solo」をクリックしてください
12 入力内容の確認
入力・選択した内容が表示されます。よく確認してください。
内容に間違いがなければ、「Move to payment」をクリックして支払いに進みます
13カード情報を入力
カード情報を入力し、「Purchase policy(保険を購入する)」をクリックしてください。
14 購入完了!
これで購入が完了しました。
旅行の終了日を設定していなければ、28日ごとに自動更新されます。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
Safetywingの保険の購入はオンラインで完結。とっても簡単です。
「クレジットカード付帯の保険が切れそう!」という時、ぜひSafetywingの加入をご検討ください。
それではまた!