こんにちは。
今回はバンガロールで買ってきたコーヒーフィルターで南インド式のコーヒーを淹れてみよう!な回です。
みなさんコーヒーはお好きですか?
コーヒーの淹れ方って国によって違いますよね。
インドのコーヒー事情については、以前にも記事で触れました。
インドではどういう風にコーヒーを淹れて飲むのか。
実際に試してみましたので、今回はその模様をシェアします。
インド式コーヒーフィルターとは?分解してみます
インド式コーヒーフィルターとは、インドで使われている金属製のコーヒーフィルターです。
特に南インドはコーヒー文化が盛んでよく見かけます。
近所のスパーでも売られていて、それがこちら。
6号の1人用と思われるもので、187Rs(=360円くらい)でした。
では早速、これがどんな構造になっているのか分解してみましょう。
まず蓋を開けてみます。
中に何か入っています・・・。
さらに分解。
すると、本体が2つに分かれます。
中に入っているのを出すと・・・
じゃーん。
こんな感じになっているのでしたー。
上の段の底には小さな穴が開いていて、その中にいれる重しみたいなのにも穴が開いています。
ここにコーヒーの粉を入れて使います。
それでは実際に使ってみましょう。
実際にインド式フィルターコーヒーを淹れてみよう
どうやって淹れるのか?
最初全くわからなかったので、Youtubeで動画を探しました。
「Indian Coffee」で検索して一番最初に出てきた動画を参考にしました。
それがこちら。
うん。見事にインド英語ですね。
インド式フィルターコーヒーには一般的な挽いたコーヒー豆じゃなく、もっと細かい粉末状にしたコーヒーを使うそうです。
それは普通にインドのスーパーで買えます。
私も1袋買って帰ってきたんですが、すでに1袋飲み終わってしまいました!!
ので、今回は普通に挽かれたコーヒー豆でトライします。
一応インドのアラビカコーヒーにしました。
用意するもの(2~3杯分)
- コーヒーパウダー(今回は普通に挽かれたもの)・・・スプーン3杯
- 水・・・100ml
- ミルク・・・400ml
- 砂糖・・・スプーン1杯半
動画的にはこのくらいの分量かと。
で、やってみた。
まずコーヒー豆を入れて、
綴じ蓋?を入れてお湯を注ぐ
そしてしばし待機。
結果・・・なんか薄い。
たぶん今回コーヒーパウダーでやらなかったから、コーヒーがスプーン3杯では足りなかったのだと思います・・・。
ということで、今度はコーヒーをスプーン6杯、水50mlにしてやってみます。
用意したもの
- 挽かれたコーヒー豆・・・スプーン6杯
- 水・・・50ml
- 牛乳・・・200ml
- 砂糖・・・スプーン3/4
結果、結構うまくいったのではないでしょうか。
さっきより濃い!
インドコーヒーは濃いコーヒーを大量のミルクで薄める感じです。
もうちょっと濃くても良かったかもしれません。スプーン7杯の方が良かったですかね?
温めたミルクと、ステンレスの容器がないので代わりに陶器のお皿を用意。
それからインドから買ってきたお砂糖。
インドのお砂糖って、粒が大きくないですか?暑くても溶けないようにですかね?
このお砂糖を片方のお皿に入れて、そこにミルクを注ぎます。
砂糖をとかしたら、そこにコーヒーを投入。
ほぼミルク~!w
ミルク180mlくらいでも良かったかな。
2つのお皿に交互に注ぎ入れるのを6回くらいやりました。
完成!
インドっぽく?ステンレスのカップに入れてみました。
味はマイルドな中に渋みもあってとっても美味しいです!!
インドで飲んだやつはもうちょっと甘かったと思います。
コーヒーの濃さやお砂糖の量はお好みで調節してみてください。
今回は南インドのフィルターコーヒーをご紹介してみました。
南インドを訪れる方は是非南インドコーヒーをお試しください!
それでは!