なますて!
独自理論では1日に3・4杯のコーヒーを飲むのが体に良いという結論に達しておりますぺこ(@sekaigurashi)です。
みなさん、コーヒーはお好きですか?
今日はインドの飲み物事情です。
圧倒的な強さを誇るチャイ文化
インドといえばチャイ。
というくらいインドではチャイを飲みます。
朝のチャイ。食後のチャイ。お出かけ先でチャイ。店先でチャイ。
いったいインド人は一日に何杯のチャイを飲んでいるのかというくらいチャイを飲んでいます。
チャイとはインド風の紅茶。
ブラックのチャイも飲んだことありますが、街中で売られているチャイは砂糖や香辛料入ったミルクティーのことを指します。
特に北インドでは、圧倒的にチャイが強いです。
どこでもチャイ。チャイのスタンドやチャイ屋台みたいのもあります。
もちろんそのクオリティも◎
特におじさんが群がっているお店は美味しい!
特にコルカタでは素焼きのカップで出すチャイやさんにたくさん出会いました。
北インドで見かけるチャイ屋さんは、チャイ自体も大きな鍋で作られていていることが多く、何度も高い位置から注いで気泡を入れたりと作り方もこだわりを感じました。
チャイ屋の弟子のかわいい新人もいました
チャイは鉄道の車内でも売られていて、
遠くからだんだんと「チャーイチャーイチャーイチャーイチャーイ」という呪文のような声が大きくなってきます。
(そのほかに車内では「パニボトルパニボトルパニボトルパニボトル」という呪文もあり。パニボトルはペットボトルに入ったお水)
素焼きのカップだったり、紙カップだったり。
鉄道の車内でも目覚めのチャイ。
インド人のチャイ愛のほどがわかります。
南インド人はコーヒー派?
対して南インドでは、そのチャイ事情が少し異なります。
バンガロールの場合、もちろんチャイは売られているのですが、チャイ屋さんではなく、お菓子などを売る小売店にチャイ入ったポットが置かれていることが多かったです。
本格的にお鍋ぐつぐつさせて、ミルク高い位置から流して・・・というチャイ屋さんはあまり見かけませんでした。
バンガロールでも旧市街にはチャイとコーヒーを専門に作っているお店がありました。
また、チェンナイでもチャイ屋を発見したので、北インドのようなチャイ屋さんが全くないわけではありませんが、少ないのは確かなようです。
一方で、南インドではチャイでなくコーヒーを出すお店が多いのです。
特にベジの飲食店ではコーヒーがメニューにあることが多く、そして美味しい。
多くの場合、既にコーヒーにはミルクと砂糖が入っています。
そしてお店によっては二重の容器で出てきて、お客さんは自分の好みでチャイのミルクのように高い位置から注いで空気を含ませてから飲みます。
南インドのコーヒーはインド式のステンレスのフィルターコーヒーメーカーを使って淹れられることが多いみたい。
なんとそのフィルターコーヒーメーカーはふつうにそのへんの街中のスーパーで売っています。
こんなの。
Orion Mall Eastの前にある小さなスーパーで購入。
1人用と思われる、6号のものを選びました。2・3人用と思しき大きなものもありました。
それぞれの家庭でコーヒーを淹れているということですね!
私は今回伺えなかったのですが、バンガロールには老舗のコーヒーショップもあって、美味しいコーヒーがいただけるそう!
気になります・・・。
というわけで、もしかしたら南インドではチャイとコーヒーの人気が拮抗しているかも?!
本格的チャイ屋が少ないのは残念ですが、美味しいコーヒーが飲めるという点で南インドはポイント高い!!
と感じたバンガロールライフでした。