なますて!
日本に帰ってきてから何やら眠くて眠くて眠すぎるぺこ(@sekaigurashi)です。
春の心地よい気候のせいでしょうか?
今回はインドで暮らす上で欠かせない住処について書いてみたいと思います。
インドで部屋を探すには?
インドで部屋を探すって途方もなく大変そう。
って思いますよね。
いろいろなブログやサイトを読む限り、たぶんそうなんだと思います。
しかしSEE Academyに通う場合はその限りではありません。
学校側が部屋を斡旋してくれます。
いわゆるPG(Paying Guesthouse)というやつです。
一人部屋が良いとか、ルームメイトが欲しいとか、伝えうる限り要望をいえば、どうにか合格点に達する部屋が見つかると思います。
特に契約書やほかの書類にサインするということはありません。
学校のマネージャーに1か月の家賃を払えばそれだけでOK。
しかしそうでない場合、どうやって家を探せばよいのでしょうか。
その1:ネットで気になる家を探す
このご時世、まずはネットで情報収集をしましょう。
その時に頼りになるのが、インドの住まい探しサイト。
たくさんあるようですが、有名なのは commonfloor。
都市別に検索可能です。
さすがしっかりしたサイトのつくりです。
このサイトでは ”買う” ”借りる” でき、一部屋がもし1LDKならその部屋を丸々一人で借りることができます。まぁ、日本の普通のお部屋探しと同じですね。
では、このサイトを利用してSEE Academy周辺の Banasawadi の部屋を見てみましょう。
Commonfloor.com> bangalore >north bangalore > banasawadi
ちらっと見た限りだと、5000Rsからあるみたいです。
写真が載ってることが多いですが、本当に住める状態かどうかはちゃんと見ないと全くわかりません。
ということで、ネットでさんざん情報収集し、いくつか部屋に目星をつけたら、実際にオーナーに連絡をとり、部屋を見学に行く必要があります。
ここできちんとオーナーと連絡が取れるか?
オーナーがどんな人か?
などなど様々な試練があると思います。
私の友人は学校からちょっと遠い(といっても徒歩10分くらい?)のところに友達と2人で部屋を借り、一人5000Rs/月を支払っているとのことでした。
1週間ほどで部屋を3つ見学し、見事住むことができたようです。
契約に際し、州政府のe-stampがある契約書を作ったかどうかは謎です。(いや、たぶん作ってないだろうな)
でもなるべくきちんとした契約を交わしておいた方が身のためなのは間違いありませんね。
特にその家に長年住む可能性が高い場合や、家賃や敷金が高額になる場合などは。
何しろインドでは何が起こっても不思議はありません。
インドでなら月1万5千円で3LDKの部屋に住める?!
今回は1か月間住んでいた部屋をご紹介しようかと。
そこは学校から斡旋されたPGのマンション。
とはいえ、1部屋丸々留学生女子で占拠しており、オーナーはこの部屋には住んでおりません。
日本でいう3LDKで、2部屋にはトイレとシャワーがついています。
マンションは比較的新しくて大きなもので、ガードマンと大きな駐車場、エレベーターもついてます。
LDKはこんな感じ。
写真を撮るの忘れてしまったのですが、立派な3口コンロのキッチンもついて、炊飯器あり、最新式の電子レンジあり、氷も作れる冷蔵庫あり、ミキサーあり、共有調味料あり、鍋などの調理器具もありと大変な充実ぶり。
その他、高速WiFiあり。洗濯機あり。洗濯物が干せる、この部屋専用のバルコニー3か所あり。
衣装ダンスあり。勉強机あり。
今ちょっとシーツを取ったせいでダブルベッドの上に謎にシングルのマットが2枚引いてあるのがわかりますが、私はこのダブルベッドにシーツ引いて一人で寝てました。
溝にはまると寝心地悪いですが、普通に寝れます。
ACはありませんが、大きなファンが各部屋についていて、3月のバンガロールでは暑くて寝られないということはありませんでした。むしろ涼しいくらいです。
私は月の半分くらいは、この部屋を一人部屋として利用してました。(もともともう一つベッドがあり、2人部屋でした)
3部屋寝室があり、それを2人、2人、1人で利用するようになっており、計5人の留学生でシェアして暮らしていました。
ルームメイトはモンゴル人やタイ人、イエメン人に、日本人。
1か月でもそこそこメンバーの交代がありました。
オーナーは優しいインド人女性で、ちょこちょこ部屋を見に来ては、部屋の具合を聞いたり、模様替えしたり、時には掃除の人を頼んだりしてくれます。
この部屋で、月々8,500RS。
留学当時、1Rsが1.8円くらいでしたので、単純計算で8500Rs×1.8= 15,300円/月
日本での家賃を考えると信じられないくらい破格の値段です。
その他の出費としては、飲料水代があります。
インドでは水道水を飲むことができないため、商店で売られている水タンクの一番安いものを買っていました。
1タンク50Rsでした。
タンクの口がビニールで密閉してあるものは1タンク70Rs。
このお店の前に並べられているタンクがそれです。
私たちは50Rsの方を3本づつ買っていました。タンクはお店の人が配達してくれます。
その支払いを順番に回していく感じです。
私は1か月で1度支払いました。
タンクは逆さにして専用の口のついたケースに取り付けます。
その道具も写真撮り忘れましたー。
ので、Google先生に聞いてみたら見つかりました。
これですね。
それ以外の光熱費に関しては一切支払っておりません。
(コンロのガスは、学園祭で利用するようなガス缶だったので、ガスが尽きた時にルームメイトで割って支払うかもしれません)
時々停電がありましたが、発電機があるためすぐ電気はつきます。
ただし洗濯機と電子レンジは停電中は謎に使えません。(電源が発電機に繋がっているかの話だと思います)
水道が止まるなんてことはありませんでした。
ということで月々の家賃+光熱費で、8650Rs/月(=15,570円)
家賃は部屋によってさらに安いため、さらに月々の出費を抑えることも可能です。
いかがでしょうか。インド留学住環境。
なかなか悪くなさそう、ですよね?