なますて!
心はかなりチキンのぺこ(@sekaigurashi)です。
今ではインドを一人でうろうろしていますが、元々かなりの心配性。あんなことがあったらどうしよう、こんなことがあったらどうしようと、初めて海外に行くときや、初一人旅のときはガチで心配して、いろいろ用意しました。
そんな私が今利用している旅の防犯グッツについて書いていきます。
初海外で用意した防犯グッズ
まず、初海外のイタリアに向けて用意した防犯グッズはこちら。
TSAロックでない鍵のスーツケース
TSAロックとはアメリカの国土安全保証省が認定している鍵のことで、アメリカに旅する際には必需品とされています。アメリカ旅以外には特に関係ないのですが、アメリカに行く可能性がある方はTSA搭載のスーツケースにしておいたほうが良いとされています。
しかし、2015年からTSAロックのマスターキーの流出が相次ぎ、TSAがあった方がいいか?ない方がいいか?は問題になっています。誰でもマスターキーを作れる状況なら、むしろTSAロックじゃないスーツケースの方が安全だと思います。アメリカよく行く人で、もうTSAロックすら壊されるからかけないという人もいますし・・・。
でも私はそもそもアメリカに行ったことないので、TSAについてあまり考えることなく、初海外時のスーツケースはTSAのついていない普通のカギのものを選びました。
シークレットウエストポーチ
初海外・初一人旅時は、終始これにパスポートと大きなお金(1万円札など)を入れて街をあるいていました。その後の海外でも必ず持参し、宿や地域の信頼度によって着けて観光したりしなかったりしています。
服の下に着けてもわかりずらいのでおすすめです。服の下に着けるので、洗えるのが重要だと思います。私はタンクトップの上にこれをつけて、その上にTシャツやワンピースなどを重ねて使っています。100均にも類似品があるのですが、やはりクオリティーは多少劣ります。いつも使うものなのでそれなりのクオリティーのものを選びたい品です。
スキミング防止パスポートカバー
スキミングといって、パスポートやクレジットカードの磁気情報を機械を使って盗むことができるそう。それを予防するためのフィルムが内蔵されているパスポートケースがあります。私はこのパスポートケースの数代前のデザインのものを今でもずっと利用中。数回前の海外でなぜか壮絶汚くなったので、またこれに買い換えようと思ってます。
私はこの中にパスポートと主なクレジットカードを入れて持ち運んでいます。心配性の方には、1つ保険を増やすという意味でおすすめできます。
ダイソーのダイヤルロックたくさん
100円でクオリティーは・・・(てんてんてん)ですが、見た目的に重要かなと思ってたくさん買ってありとあらゆるチャックに着けました。ネットで調べると、100均一のカギがいかに簡単に開けることができるものかという動画や記事がたくさんありますが、見た目重視です!
盗む側もめんどくさそうなバックには手をつけないかと思いまして。でもお金に余裕がある方は、100均ではなくもうちょっとクオリティーを求めてもいいかなと思います。
少し良いものにするなら、TSAロックのついていないナンバーロックがおすすめ。理由は上述の通り、TSAロックはむしろ危ない可能性があるので、防犯上、アメリカに行くとき以外は無条件にTSAロックのついていない鍵がいいかなと思います。
旅用の財布
旅用の財布を2つ用意しています。1つはこんな感じの財布を買いました。一番使うクレジットカード1枚をスキミングパスポートケースから出して入れ、また大きなお札を入れるために使用し、普段はチェーンを繋いでバックの底に沈めていてあまり取り出しません。街中で取り出すとしたら、お金を降ろす時だけです。
この財布の選び方のポイントは、チェーンがつけられる金具がついていること。これでバックと繋げていれば、財布だけすられる危険性は減ります。
もう1つの普段街中で使う財布は、財布というより細長いポーチみたいな形をした財布っぽくないやつを利用しています。私はこちらの旅中普段使いするほうの財布は100円均一でちょうど良いのを見つけました。
ポイントは同じく、チェーンを取り付ける輪っかがついていること。探してみたら、100均にも良いのがあるかもしれません。
のびるチェーンストラップ
よく鍵につけておくやつです。これを私は旅用に3つくらい持っています。旅中は、少し大きなお金を入れておく財布と、街中で買い物するときに出す用のあまりお金をいれていない財布を持っていて、そのどちらもにこのストラップをつけています。
ちなみにアマゾンや楽天でいろんな種類のやつが売ってますが、100均にも良いのがあったりするので、見てみてください。この伸びるチェーンにおいては100均のやつでもあまり違いはない気がします。
ブローチピン
こんな感じの自分の好みのピンを探し、街歩き用のショルダーバックのジッパーを止めてました。簡単に開かないようにと、ありとあらゆる手を尽くしたのです。懐かしい・・・。
結果的に、1個1000円以上したピンはイタリアで紛失してしまいました・・・。これは1個250円くらいなので、なくしても心痛みませんね。
初一人旅のバックパッカーデビュー時に買い足したものたち
一人旅をするにあたって買い足したものはこちらです。
スイッチパック
初一人旅と、その後何度かのバックパッカー旅はこのスイッチパックを利用。55Lの大きなものです。コロコロとハンドルがついていて転がすことができ、また転がすのが厳しい場所では背負うことができるという優れもの。
このソロツーリストのものは、前面の部分が切り離して小振りなバックパックとして使えるようになっていて、街歩き用のバックとして利用しやすいのがポイント。
ただ、コロコロのタイヤやハンドルがついているので、いざ背負うと重いです。普段はコロコロして使っていました。ハードなスーツケースと違ってソフト素材ですので、旅を続けても壊れにくいのが長所かなと。ということで、もう本当にできる限りバックパックを背負いたくない女子にはおすすめです。
セキュリティワイヤーロック
セキュリティワイヤーロックはちょっと高かったんですが、必要だと思って買いました。
私が持っているこれは3ケタの番号ロックです。ワイヤー部分が伸びるので、例えばインド鉄道の車内で椅子の下に大きなバックパックを置くときや、空港で寝るとき、ドミトリーでベッドの横にバックパックを置くときなどに役に立ちます。特に1人旅では代わりにバックを見ておくなどができないので、これがあると大分安心できます。スーツケース時でも、ホテルでベッドや机に括り付けとくことができます。
TSAロック
ダイソーのカギだけでは不安を感じ、ちゃんとした南京錠を購入。この時私が買ったのは4ケタのTSAロックです。まだ2015年以前だったので、何も悩まずこちらを購入。
例えばゲストハウスのロッカーに貴重品を入れるときなど、宿のカギでなくこちらのカギをかけておけばより安心できます。ただ、今ならTSAロックじゃないちゃんとした南京錠の方がいいかもしれません。
理由は前述の通り、マスターキーが流出したからです。
そこで、今買うならこちらかな。
ダイソーのカギだけでなく、ちゃんとしたのも1つは持っておくと、ここぞというときに使えます。
アジアンポシェット
ポシェット 斜めがけ タイシルク ハンドメイド / 象 織柄
こんな感じのもうちょっと小さなポシェットをタイで買って、それを首から下げてました。Tシャツの中にいれといたりして使っていました。この中には、バックが全て盗まれた時のための、100ドル札が1枚と、クレジットカード1枚を入れていました。
ポイントは、ジッパーのついた小さい方のポケットにこの2つを入れておくこと。大きい方のポケットには小銭と路線バスのチケットなどを入れていました。
シークレットポーチと同時利用していたので、私の怯え具合がよく伝わりますね。
その後補充した装備品
登山用バックパック
私はAconcaguaというブランドの60Lバックパックを利用中です。今は45Lか70Lしかないみたいです。60Lをぱんぱんに入れるとかなり重く、20㎏超えることも。旅の荷物はより少ないほうが楽。バックが大きければ大きいほど念のためにといろいろ詰め込みたくなるので、女子には45Lくらいがいろいろ諦めがついておすすめかもしれません。
逆に何でも持ち歩く派の方は70Lくらいあっていいかもしれません。70Lをぱんぱんに入れたら相当重いと思いますが、好みですね。
このブランド、バックパックのクオリティーが高いのに、他の有名なブランドのバックパックなどと比べて半額ぐらいで変えるのでおすすめです。さらにこのAconcaguaのバックパックシリーズは、レインカバーもついていてお得。私の場合、インドはずっとAconcaguaの60Lです。有名なブランドより無名なブランドのほうが盗まれにくく、防犯性は高いのではないかと思ってます。
このバックパックを購入してから、スイッチパックは一度も使用してません。やっぱりスイッチパックはコロコロのぶん重いですね。機動力の面で、バックパックをおすすめします。
バックパック用チェーン
登山用のバックパックは、荷物を入れる一番上の大きな入れ口が巾着袋の口みたいな形状になっていることが多いです。
そのため、南京錠など普通に鍵をかけただけでは、するすると開けることができて、鍵の意味が全くありません。そのため私は、巾着袋の紐を通す部分にチェーンを通し、そのチェーンに鍵をかけることで防犯力を高めています。錆びにくいステンレスの細めのチェーンを使うことで、きちんと鍵をかけることができるのでおすすめです。
重要なのは鍵が差し込めるサイズのチェーンを選ぶこと。鍵のサイズを測ってから買うようにご注意ください。
5ミリ、6ミリ、7ミリ、8ミリ、10ミリなど1m単位で購入可能です。あまり大きすぎると今度はバックパックに鎖が入らなくなるのでご注意を。
実物が見たい方は、近くの工務店にいけばあるかもしれません。
ボディバッグ
街歩きや観光で防犯上おすすめなのが、こんな感じのボディバック。私はこれを身体の前にかけて使っています。500mlくらいの水が入るサイズが便利でおすすめ。
旅のバック選びのポイントとしては、すりが多い人ごみを歩く時に荷物を身体の前面にもってこれるということが重要です。
伸びるキーホルダー
これは、ゲストハウスの鍵をつけておくと便利!リールなので伸びます。鍵を紛失する心配から解放されます。
ポケット付きリストバンド
これは危険地帯でお金を分散させるために使おうと思い購入。これを手首じゃなく足首に巻いて、ズボンで見えないようにして使おうと思ってます、南米で。
私の旅の装備品はこんな感じでございます。全てけっこうおすすめです。こんな感じの装備で私がこれまで受けた被害は、インドのタージマハルの建物内で一度アジアンポシェットから小銭とゴム製のガネーシャ様(もらいもの)を盗まれたのみ!しかもこの時ボディバックでなく、ショップでもらえるようなぺらぺらしたトートバックだったので・・・。(あと1度、スワンナプーム国際空港でSIMフリー用に持ってきてたサブスマホをベンチに置き忘れたのが戻ってこなかったことがあります。自己責任・・・泣)
以上、安全な旅の参考にしていただければ幸いです!