なますて。
昨日バドミントンをしたせいで全身筋肉痛に苛まれているぺこ(@sekaigurashi)です・・・。
これから数回はバンガロールからハンピに遊びに行った時のことを書きたいと思います。
今日はバンガロールからハンピへの行き方について!
ちなみに、バンガロールからのショートトリップ第一弾では、マイソール編をお送りました。
旅人に絶大的な人気を誇るハンピとは?
ハンピはインドを旅された方なら1度は聞いたことがある名前のはず。
インドを周遊している旅人たちは、こぞって「ハンピはいい!」と言います。
大きな町ではなく、交通の便が良いとも言い難い位置にあるのに、どうしてそんなに人気があるのでしょう。
ハンピはバンガロールと同じカルナータカ州にある街、、、、ではなく村です。
ご覧のとおり、位置的には南インドの上のほうというか真ん中らへんというか。
ハイダラーバード、ゴア、バンガロールの3都市のトライアングルの中の真ん中あたりにあります。
バンガロールからは直通バスとハンピの手前の町、ホスペットまで行くバスがあります。
ホスペットからハンピまでは頻繁に市バスが出ていて、安価で移動可能です。
バンガロールの他の2都市(ハイダラーバード・ゴア)や、その他の都市からもホスペット行のバスや鉄道があるそうなので、それらの都市からも移動可能です。
が、今回はあくまでもバンガロールからハンピへの道のりに絞って書いていきたいと思います。
ハンピはかつて南インドを支配した王国の都だった場所で、古い歴史的建造物・・・遺跡がたくさん残っています。
ハンピ村は本当にこじんまりとした小さな村です。
しかし、近くの丘からあたりを見渡すとこれまで見たことがないような独創的な景色が広がっています。
のんびりした雰囲気と、見ごたえのある遺跡群、そして独創的でダイナミックな景観とが相まって、とても魅力的な場所になっています。
バンガロールからハンピへ直通バスで行く
バンガロールからはホスペットまでは鉄道も出ていますが、直通で行きたいならバスが便利。
ちなみに、ホスペットまでのバスもあります。ハンピまでのチケットより少し安いようですので、ホスペットから市バスを利用するならホスペットで乗り継ぐ方が安く済むかもしれません。
私が利用したバンガロールからハンピへの直通バスはマジェスティックにあるKSRTCバスステーション01から出ています。
マジェスティックの詳細については以下の記事をご覧ください。
私は金曜の深夜初のバスを利用するため、念のため水曜日にバスチケットを取りに行きました。
つまり前々日にチケットを取ったことになります。
私がバスのチケットを取ったのはKSRTCバスステーションの02です。
この02にはチケットオフィスがあります。
それがここ。
KSRTC Advance Ticket Reservation Counter
KSRTCとはKarnataka State Road Transport Corporationの略で、カルナータカ州政府が運営するバス会社です。
インドには様々なバス会社があるので、州政府が運営するKSRTCのバス以外にも、私営のバス会社によるホスペットやハンピ行のバスがあるようです。
それらのバスはバスステーションの脇に伸びる道にたくさんのお店が並んでいて、それらのお店で買うことができます。
この②のカウンターで購入。
KSRTCの公式ホームページからはバスのルート検索などができます。
このホームページのBooking Countersを見る限り、バスのチケット予約ができるBooking Counterはマジェスティックの他にもあるようですが、詳細は未確認です。
購入したチケットがこちら。
買う時に、金曜日の夜バンガロール発で、朝にハンピに着くNonACスリーパーの直行便を希望。
すると、女性専用席がいいかどうか聞かれました。
インドの寝台バスでの怖い話を聞いていた私は、もちろん「YES!」
結果、金曜日の23:00にマジェスティックバスターミナル01発の直行便が取れました。
値段はハンピまでの直行で630Rsです。
チケットを買うカウンターは02でしたが、出発は01だったので、カウンターのスタッフが何度も注意喚起してくれました。
私が「01ってどこだ?」ってなっていると周りの人もあれこれ教えてくれます。
KSRTCバスステーション01は02の隣にあります。
バスステーション01の様子はこんな感じ。
ハンピ行のバスは、ホスペット行と同じプラットフォームから出ています。
03番プラットフォームですね。
早くついてしまって、21時くらいにはこのバスステーションにいました。
バスステーションにはごはんが食べられる食堂みたいなお店がいくつかありました。
水などを売る売店も多数あります。
2時間くらい待って、やっと来たバスがこちら。
ちゃんとホスペット経由ハンピ行きとなっています。
バスの中は寝台バスなのでこんな感じ。
カーテンの中がそれぞれベッドのようになっています。
この写真の右側には1人席が上下2つ、左側には2人席が上下2つあります。
私のゲットした女性専用席は、一番前の一人席の下の段でした。
これはとてもラッキー♪
というのも、2人席はダブルベッドのようになっていて、その間に仕切りはなく、知らない人と2人で寝なくてはならないからです。
東南アジアを旅していた時もそのような寝台バスに乗ったことがありますが、インドでは初めての体験。
知らないインドおじさんと同じ席にならなくて一安心。
ということで、女性はやはり女性専用の席などをとることをおすすめします。
ほぼ定時(23時)にバスは出発。
途中一度どこかの平原で野トイレ休憩をはさみつつ、ホスペットを経由。
ホスペットには一瞬しか止まりませんでした。客をおろすだけという感じ。
ホスペットを過ぎると、なんだか景色が岩っぽくなっていきます。
景色はもちろん田舎の風景へ
8時間くらいかけてハンピに到着。
朝早くにハンピ村につきました。
オートの客引きなどがたくさん来ますが、ハンピ村の宿に泊まる場合徒歩5分くらいですので、荷物もって5分歩きたくない人以外はオートに乗る必要はないと思います。
しかし、バンガロールでなくゴアからハンピへ来た場合、バスはこの場所ではなく、川を挟んで向かい側に止まるそう。
その場合、ハンピ村に泊まりたい人は川を渡ってくる必要があります。
徒歩でもどうにか渡れますが、荷物がある場合は舟を利用したほうがいいかも。
今回はバンガロールからハンピへの行き方をご案内しました。
村や観光の情報はまた次回の記事で!
それでは!