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【格安SIMのスマホ選び2017】今年人気のカメラが高性能なSIMフリースマホを比較しました

こんにちは。

ぺこ(@sekaigurashi)です。

 

今回は2回目のガジェット系の話題。

これまで2年使ってきたZenphone2がもうそろそろ替え時。だいぶカクついていて、立ち上がりの遅さは、正に老体に鞭うっている感じ・・・。

 

そこで、新しいスマホを選ぶべく、今買うならどのSIMフリースマホが良いのか、調査してみましたのでシェアします。

 

 

2017年の高性能SIMフリースマートフォン、どれが良い?

みなさんは、どんなスマートフォンを使用されていますか?

私はこの2年間、Zenphone2というAsus社の格安SIMフリースマホを使用してきました。

性能怪獣とまで称されたハイスペックモデルでしたが、利用してみると元iPhoneユーザーとしてはもたつきが気になり、カメラの性能も納得いかないものでした。

Zenphone2について、詳しくはこちらをご覧下さい。

性能怪獣と話題となったSIMフリースマホAsus”Zenfone2”を2年間使ってみて思うことこんにちは。 ぺこ(@sekaigurashi)です。 皆さん現在スマホは何を使用していますか? やはり、iP...

 

2年間使った今、Zenphone2を超えた高性能且つコスパ◎な機種が続々登場しています。

それらのスマートフォンのうち、Zenphone2の後継として買うならどれが良いだろうか。実際に買い替えるために詳しく調べました。

特に今回私が重視しているのが、カメラの性能。前回のZenphone2の記事読んでもらえばわかると思うのですが、カメラの性能に一番がっかりしたからです。

でも今ならカメラの性能もiPhoneに劣らないクオリティーSIMフリースマホが登場しています!!

これからSIIMフリースマホを買い替えるという方のお役に立てれば幸いです。

 

 

①価格重視!いま一番売れている驚きのコストパフォーマンスを誇るSIMフリースマホ「Huawei P10 Lite」

 


SIMフリースマホを探している方なら絶対目にしたことがあるはず。

そのくらい売れている「Huawei P10 Lite」は今、価格.comで人気ランキング1位の機種です!

 

 

この機種の特徴は、何といっても圧倒的なコストパフォーマンス!

2017年10月1日現在、最安値は¥27,397!!

そのスペックを考えると驚きの安さです。

 

この機種はHuawel P10の下位機種なのですが、機能的には十分なスペック。

 

  • カラー:サファイアブルー、パールホワイト、ミッドナイトブラック、プラチナゴールド(SIMフリー専用)、サクラピンク(UQモバイル専用)
  • 対応OS:Android™ 7.0 Nougat / Emotion UI 5.1
  • CPU:Huawei Kirin658 オクタコア (4×2.1GHz+4×1.7GHz)
  • メモリ:RAM:3GB / ROM:32GB / Micro-SDスロット (最大128GB)
  • バッテリ:3,000mAh, 9V/2A急速充電対応
  • 連続待受時間:FDD-LTE:約532時間、WCDMA:約564時間、GSM:約575時間 (※1)
  • 連続通話時間:WCDMA:約21時間、GSM:約37時間 (※1)
  • ディスプレイ:約5.2インチ, FHD (1920×1080ドット), IPS (in-cell)
  • カメラ:メインカメラ:1200万画素(1.25μmピクセル/ 開口部F2.2/ 像面位相差AF+コントラストAF/ 電子手振れ補正/ BSI)/インカメラ:800万画素(開口部F2.0/FF/BSI)
  • 通信速度 (受信時/送信時):下り(受信時)最大262.5Mbps(LTE)/ 上り(送信時)最大50Mbps(LTE)(※2)
  • 通信方式:FDD-LTE : B1/3/5/7/8/18/19/26 (au VoLTE対応予定※3)/TDD-LTE : B41、2CA対応、W-CDMA : B1/5/6/8/19、GSM : 850/900/1800/1900MHz、セカンダリーSIM : GSMの上記周波数
  • その他:Wi-Fi: 802.11a/b/g/n/ac (2.4/5.0GHz)、テザリング機能 :最大接続台数8台、Bluetooth® v4.1 LE、SIM スロット:Nano SIM x 2、センサー:加速度, コンパス, ジャイロ, 環境光, 近接, 指紋センサー、測位方式:GPS/AGPS/Glonass
  • 本体付属品:ACアダプタ、USBケーブル、クリアケース、イヤホンマイク、クイックスタートガイド

 

個人的な高評価ポイントは、

バッテリ:3,000mAh, 9V/2A急速充電対応

毎日使うスマホ、早く充電してくれるというのは単純に有難い。

あ、充電し忘れた!ってことがあっても、すぐに充電できるなら慌てずにすみそうですね。

 

指紋認証センサー搭載

タイでゲストハウスの小学生にあっさり「パターン」のロックを開けられたことがあるので、指紋認証がある方が安心できるなと思います。

落とした時や盗まれた時に、個人情報を盗まれると怖いですよね。

 

高級感のあるデザイン

Huawei P10 lite はその安さを感じさせないデザインなのが良い!

見てください、この絵になる感。

めっちゃおしゃれ。

全然格安スマホって感じしないですよね。これなら女子でも◎

 

 

Huawei P10 lite まとめ

2万円代の機種なのに、それを感じさせないハイクオリティースマホ!

特にこだわりがないならこの機種で十分スマホとしての機能を果たしますよね。カメラもZenphone2よりは良さそうな気がします。

 

個人的に惜しいと思うのは、この2点!

  1. デュアルSIMじゃないこと
  2. カメラの性能

この2点が気にならないという方なら、Huawei P10 Liteはとってもおすすめです!!

 

 

Leicaのカメラ搭載の高級SIMフリーアンドロイドスマホ「Huawei P10」

次に気になるのがこちら。


この機種はいわば、Huawei P10 Lite の上位機種。

今現在Huawei P10 Liteの最安値が価格.comで\26,979となっているのに対し、Huawei P10の最安値が\58,951。

P10 Liteに比べると、2倍以上する強気の価格設定。一体何が違うのか?

早速見ていきましょう。

 

まずは基本的なスペック一覧

  • カラー:ダズリングブルー、グラファイトブラック、プレステージゴールド、ミスティックシルバー
  • 対応OS:Android™ 7.0 Nougat / Emotion UI 5.1
  • CPU:HUAWEI Kirin 960 オクタコア (4 x 2.4GHz A73 + 4 x 1.8GHz A53)
  • メモリ:RAM 4GB / ROM 64GB / microSD カード(最大256GB)
  • バッテリ:容量3200 mAh (一体型)
  • 連続待受時間-
  • 連続通話時間-
  • ディスプレイ:約 5.1インチ, FHD (1080×1920ドット), IPS
  • カメラ・・・メインカメラ( ダブルレンズ):1200万画素カラーセンサー + 2000万画素モノクロセンサー、開口部F2.2 / 光学手振れ補正 / 2色フラッシュ / 2倍ハイブリッドズーム、4-in-1 ハイブリッドフォーカス(像面位相差 + コントラスト + レーザー + デプスAF)/ 4K動画撮影・・・インカメラ:800万画素 (開口部F1.9 / FF)
  • 通信速度 (受信時/送信時):下り(受信時):最大262.5Mbps(LTE) / 上り(送信時):最大50Mbps(LTE)※1
  • 通信方式:[SIM 1] FDD-LTE : B1/2/3/4/5/7/8/9/12/17/19/20/25/26/28/29、TDD-LTE : B38/39/40/41、キャリアアグリゲーション:2CA/3CA対応、WCDMA : B1/2/4/5/6/8/19、GSM:850/900/1800/1900MHz、[SIM 2] WCDMA, GSMの上記周波数(音声通話のみ)
  • –、Wi-Fi 802.11 a/b/g/n/ac準拠(2.4/5.0GHz), USB Type C (High Speed/OTG対応), NFC,Nano SIM x 2、Bluetooth® v4.2 with BLE,テザリング最大接続数:8台
  • その他 測位方式:GPS / AGPS / Glonass / Beidou / Galileo、センサー:加速度, コンパス, ジャイロ, 環境光, 近接, HALL, 指紋認証、VIPサービス:ご購入日から90日間以内に発生した画面破損におきましては、1回に限り、無償にて修理いたします。
  • 本体付属品:リモコン付きヘッドセット / ケース / ACアダプタ / USBケーブル ( A to C ) /クイックスタートガイド / 保証書

 

 

Leicaのレンズを搭載

Leicaといえば言わずとしれた高級カメラ。

元々ドイツの光学機器メーカーが母体だったためか、ドイツ製というイメージが強いのですが、現在ではドイツで作っているというわけではないのかな。

ただ、Leicaのカメラは、なんかかっこいいとか、なんか良さそうとか、そんな生半可なユーザーを悉くはねのけるほど、高い!!

Leicaのデジタルカメラだと、一番安いのが8万4千円~でありますが、それがデジタル一眼ともなると、高いものだとボディだけで100万を超える・・・。

しかし、なんとHuawei P10 とP10 plusにはそのLeicaのカメラが3つもついているんです!

3つというのは、背面のカメラがダブルレンズになっているから。その2つのレンズはそれぞれ2000万画素と1200万画素。開口部F2.2の SUMMARIT-Hレンズで、4K撮影も可能に。

 

そのカメラが、けっこう良いらしいです!

 


インカメラもLeicaのレンズを採用していて、そちらは800万画素。

Leicaのカメラということで、俄然気になりますよね。

 

 

ポートレイト機能が良さげ

Huawei P10 /P10 Plusのカメラ機能面で「良い!」って思うのが、ポートレイト撮影という機能。

このポートレート撮影では、人物をより魅力的に映し出してくれます。

 

LEICA画質の芸術的なポートレート

写真スタジオをポケットに入れて出かけよう。第2世代Leicaダブルレンズカメラは精密な3D顔面検出技術、ダイナミックイルミネーション、ナチュラルな美肌効果を使用し、Leica画質の驚くほど芸術的投稿を表示なポートレート写真を撮影。
by Huawei 公式HP

 

もはや中途半端なデジカメはいらない、と思わせてくれるカメラ・・・なんじゃないかな。と期待しております。

そしてiPhoneのカメラにも負けないなんじゃないかと。詳しい比較に関してはこの記事がわかりやすいです!

HUAWEIやZTEの「2眼カメラ」スマホの画質をガチ比較! 本当にきれいに撮れるモデルはどれだ!?

 iPhone 7 PlusとP10のカメラを比較しています!

 

このLeica製のダブルレンズカメラは、Huawei P10 Liteの方には搭載されていません。

P10 Liteでもスマホの性能的には十分かなと思うのですが、カメラにこだわるなら、P10の方がおすすめかなと思います。

 

 

その他の相違点は?

その他の違いとしては、まず指紋センサーの位置。

P10 Liteが背面に配置されているのに対し、P10では前面のホームボタンに配置されています。これは、好みが分かれるところでしょうか。

また、CPUや内部メモリー、RAMもP10の方が高スペックなため、サクサクぬるぬるの操作性を求めるなら、P10の方がよいというのはあるかもしれません。

Huawei P10 Lite

  • CPU:HUAWEI Kirin 658 オクタコア (2.1GHz×4+1.7GHz×4)
  • 内部メモリー:32GB
  • RAM:3GB

Huawei P10

  • CPU:HUAWEI Kirin 960 オクタコア (2.4GHz×4+1.8GHz×4)
  • 内部メモリー:64GB
  • RAM:4GB

 

また、私的に大きいのが、デュアルSIMの機能。P10 Lite とは違い、P10はデュアルSIM、デュアルスタンバイに対応しているんです。これは大きいなと思いました。

それから細かい部分だと、充電のコネクターにも違いがあり、P10 LiteはmicroUSBで、P10はmicroUSB Type-Cです。

 

さらにカメラの性能が良い Huawei P10 plus もある

さらに上位機種として、Huawei P10 Plusという機種もあります。そんなP10 Plusの最安値は\65,800。

性能的にはP10とあまり変わらないと思うのですが、どうやらカメラの性能が少しP10より高い模様。

背面カメラのスペックはこんな感じ。

  • 1200万画素(カラーセンサー)+2000万画素(モノクロセンサー)、F1.8(SUMMILUX-Hズミルックス)

画素数は変わらないのですが、F値が違いますね。

あとは、スマホそのものが大きく、画面の解像度も上がっているようです。

私的にはあまり大きいと持ちにくいので、P10くらいがちょうどいいかなという感じです。

 

 

技適マークがないのが悔しい!最強のSIMフリーアンドロイド!?「Oneplus5」

もう1つ、高スペックSIMフリーアンドロイドスマホとして、ご紹介せずにはいられないのが、Oneplus5というスマートフォン。

海外では既に存在感のあるOneplus。そのフラッグシップ機の最新モデルが、Oneplus5です。

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デザインは、iPhoneに似せているなんて批判もありますが、そんなのどうでも良いと思えるかっこよさ。

しかし、日本ではあまり知名度がありません。それはなぜかというと、技適マークがないから。

 

技適マークって何?

技適マークというものを意識した方はいらっしゃるでしょうか。特に3大キャリアを利用している方にとっては馴染みのないものだと思います。

 

そもそも普段使っているスマホに技適マークがついているかなんて、普通は確認したことないですよね。というのも、3大キャリアで取り扱っているものはもちろんのこと、一般的な日本の家電量販店などで売られているスマートフォンには全て技適マークが当たり前についています。

しかし、こと海外製のスマートフォンを個人で輸入したり、海外で買うということになると、「技適がついているのかどうかを確認する」というのが重要になってきます。

その技適マークって一体何かというと、総務省の説明では

技適マークは、電波法令で定めている技術基準に適合している無線機であることを証明するマークで、個々の無線機に付けられています

とのこと。まだ「はて?」ってなりますよね。

「技適マークは電波法令で定めている技術基準に適合している無線機であることを証明する」、つまり、技適マークのないスマホは、電波法令違反になる可能性があるということです。

 

そのため、技適マークのないスマホを使用すると、違法となる可能性があり、その使用については完全に個人の自己責任となります。

 

PCにも勝るバケモノ級の高スペック!

ですが悔しいことに、技適マークがないとしても、どうしても買いたい!

って思う人が多いのも納得の高スペックなのです。

 


その主なスペックをご紹介しましょう。

  • サイズ:154.2 x 74.1 x 7.25 mm
  • 重さ:153g
  • OS:OxygenOS based on Android Nougat
  • CPU:Qualcomm® Snapdragon 835 (Octa-core, 10nm, up to 2.45GHz)
  • GPU:Adreno 540
  • RAM:6/8GB LPDDR4X
  • ストレージ:64/128GB UFS 2.1 2-LANE
  • ポート:USB 2.0, Type-C, Support USB Audio、Dual nano-SIM slot、3.5mm audio jack
  • バッテリー:3300 mAh (non-removable)、Dash Charge (5V 4A)
  • ディスプレイ:5.5 inches、1080P Full HD (1920 x 1080 pixels) 401ppi
  • 背面カメラ:1600万画素 + 2000万画素、デュアルレンズ、Sony IMX 398センサー、 F1.7
  • 前面カメラ:1600万画素、Sony IMX 371センサー、F2.0

 

このスペックだと、そこらへんのパソコンより性能良いんじゃないかという、恐ろしいスマートフォンなんです。

 

 

Huawei P10/ P10 plus、そしてiPhoneにも勝るカメラ性能

iPhoneはもちろんのこと、Hawei P10もカメラに定評があるスマートフォン。

しかし、Oneplus5のカメラも、勝るとも劣らない高性能のよう。

 

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日本のサイトだと比較しているサイトが少ないのですが、英語で探すと結構良い記事がでてきます。

私がいろいろみた中でおすすめの記事はこちら。

OnePlus 5 vs iPhone 7 Plus vs Huawei P10: The Portrait Battle

その結論をさらして恐縮なのですが、

the overall winner is OnePlus 5 followed by the Huawei P10 in second, with the iPhone 7 Plus bringing up the rear.

とのこと。つまりOnePlus5が一番おすすめってわけです。

 

ここまで良い機種だと主張されたら、だんだん、欲しくなってきましたよね・・・??

 

電波法令の改定が先か、Oneplusシリーズの技適取得が先か

いや、ほんと、これで技適があったら、なんの迷いもなくOneplus5を買っていました。

しかし、違法になる可能性がある以上、泣く泣くあきらめようかなと思っています。

しかし、やはりOneplusをあきらめきれないという方も多いのではないかと(私のように)・・・。そこで話を技適に戻すと、技適に対する法令は、2016年5月21日から一部改訂されていて、海外から持ち込んだ技適マークのないスマートフォンも、90日以内なら自由に使える(無線LAN、Bluetooth機能含む)ようになりました。

しかし依然として、無線LANとBluetooth機能の使用については、日本入国後90日以内に限るそうです。というのも、この改定は、訪日外国人に対する処置で、いままで日本を訪れた外国人が、自国で買った技適マークの無いスマホを日本でSIMを買って利用していた場合、違法になっていたことを解消するため。

でも、技適に対するルールが緩和したことは確か。この先、技適マークの制度がスマートフォンには適応されないとかさらなる緩和が行われるのではないか、いや、行われてほしいなぁ、と思う次第です。

(実際に使っている人も一定数いると思いますし、それで捕まっている人はごく少数ではないかと思います)

そしたら、晴れてOneplus5も問題なく使えるわけです。

 

もしくは、Oneplusの次なるフラッグシップ機が日本の技適マークを取得する、という可能性も考えられます。というのも、Oneplus5は日本での販売を想定していたのではないかと思われるくらい、日本語に完全対応しているからです。

そこで気になるのが、次なるフラッグシップ機、Oneplus6の発売!

いくつか英語サイトを見たところ、Oneplus3とOneplus5がそれぞれ6月に発売されていることから、2018年の6月と予想されていることが多いよう。

Oneplus社さん、どうかひとつ、日本の技適マークをよろしくお願いします!

 

 

結局のところ、次のスマホはどれにする?

私が今使っているZenphone2がだいぶカクついてきているので、できればすぐにでも新しいSIMフリースマホが欲しい!

今のところHuawei P10が最有力候補です!でも、来年の6月にOneplus6の技適マーク付きが出るならそれを買いたいしなぁ。しかし、Oneplus6が6月にでるのかも不明だし、それが技適マークつきかも全く不明。しかも来年の6月まで待つのは長すぎる・・・。

 

 

兎にも角にも、新しいスマホを買ったらこのブログでご報告しようと思います!

 

それでは!

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